Origamiの使い方?ソーシャルECサービス「Origami」を使ってみた

Origamiの使い方?ソーシャルECサービス「Origami」を使ってみた

この記事の大前提

以前から話題に挙っていたソーシャルECサービス「Origami」が4月23日に公開されたので、早速使用してみました。

※現在はiOS版のみで、Android版などは順次リリースされる予定との事です。

最初にお断りしておきますが、「使ってみた」とありますが、これはあくまでも公開されたので早速触ってみたというレベルで、ガンガンに使い倒してみた結果報告ではありませんのでご了承下さい。※機会があればガンガンにの報告も出来ればと思っています。

この記事を書くためにとりあえずダミーでもよいからアクションを起こしてみようかとも考えたのですが、あくまでも生の1人のユーザーとして、公開直後のこの時点で、一般ユーザーがこのサービスに対してどのような行動をとり、どのような印象を持つのか?というところにフォーカスをしたかったので、以下の記事の内容はかなり表面的な部分、スカスカの部分もあると感じさせられると思いますが、

あくまでも一般ユーザーがとりあえず使い始めてみた…の観点で読んで頂ければ幸いです。

 

インストールから初期設定まで

インストールは他のiPhoneアプリと同様、App Storeから簡単にインストール出来ます。

2013-04-24 09.55.01

インストールするとログイン方法を選択します。今回は一番簡単そうな「facebookでログイン」を選択。

2013-04-24 09.55.41

facebookからの情報が事前に入っているのでパスワードを入力して次に、これでログイン、初期設定は完了です。

この時facebookのログイン用メールアドレス宛に確認メールが飛んでいるので、それを開いて認証するアドレスをタップ(クリック)する必要もあります。

2013-04-24 10.05.15

このあとは「Origamiへようこそ」という画面に移動し、簡単な案内があるので読み進んで「はじめる」をタップでいよいよスタートです。

2013-04-24 09.56.45

 

「ショップをフォロー」と出たのですが、とりあえず飛ばそうと思って「次へ」をタップ。ここでいきなりつまづきました。

2013-04-24 09.57.14

なんと3つ以上のブランド・ショップを選択しないとエラーで次ぎに進めません。OKをタップして改めてショップを見たのですが、公開して間がないためかショップ数は少なめな印象です。

私も知っているショップ・ブランドはいくつかあったのですが、ファンと言えるほどではないし、どうしたものかと困りました。

とりあえず購入経験があるという基準で「Bang & Olufsen」、ブランド名は知らないけど雑貨屋さんっぽいので無難そうということで「MoMA DESIGN STORE」、これならよく利用しているということで「TSUTAYA」…でもDAIKANYAMA(代官山)?ここは行った事ないけど他の店舗が無いので仕方なく。

というように無事3つ選択する事ができ、無事スタートする事が出来ました。

第一印象はfacebook

2013-04-24 10.03.13

ホーム画面を見た第一印象は「facebookのよう」です。写真やテキスト情報、そして情報発信者のアイコンがあり、なによりも「いいね!」がついていること。前向きに捉えるとfacebookを使っている人なら抵抗感無く使えそうな印象です。

ただし、最初にショップ・ブランドを3つ選択させられたのに表示されている情報はそのショップ以外の全て?ここがfacebookの「友だちになったら」とは異なるようです。選択した意味があったのかな?と感じましたが、きっと選んだものが優先的に流れてくるなどの仕掛けがあるのだと推測します。

その他のメニューは?

見つける

2013-04-24 10.03.18

ここはブランドの紹介ページでしょうか。名称の通りブランドを「見つける」ページのようです。画像のサイズが大小差があるところを見ると、新規参加は「大」としてユーザー認知を促進させる、あるいは広告スペースなどで使用するのかもしれません。

マップ

2013-04-24 10.03.29

位置情報を取得して、自動的に近隣の登録されているショップ(路面店)の位置が表示されるようです。

この機能は最初は「?」と思いました。オンラインショップの利用において、実店舗情報はどのように使えば良いのだろう?と。ここで改めて「Origami」のPCサイト(http://origami.co/jp/)を確認。

スクリーンショット 2013-04-24 4月24日12.13

なるほど、これはオンラインショップで商品を購入する際に使うのではなく、実店舗に足を運んだ際に、友だちやフォロワーに自分の体験を発信するための機能でした。

どんなサービスにも言える事だと思いますが、機能によっては利用者がかなり限定的になるものがあります。この機能もそういう印象を受けました。

あくまでも個人の見解ですが、私の場合はいつどこでどんなものを買ったかというのは知られたくはありません。どちらかと言えば、例えば新しい服を買ったら、それを見せる相手に対しては内緒にしておいて、さりげなく新しい服ですねと気付いて欲しい。どちらかと言えばですので「サプライズを与えたい」や「気付いて欲しいとい」うほど強いものもないですが、逆に「その服Origamiで載せてたやつだよね」と言われたくはないです。

※余談ですが、オンラインショップは他人に知られたくない「恥ずかしいもの」を購入するのにも重宝するという側面もあると思います。

周りを見渡すと、確かに何人かの友人は「買い物自慢」のように購入したものをfacebookに載せてその反応を見ている人達もいます。気合いの入っている人は購入した服全てじゃないか?と思えるほど毎回掲載しています。色違いで全部購入しましたという情報も写真付きで全て掲載。更には「本日のコーディネートはこれ。これを着て本日は出勤します!」という気合いの入れよう。彼女はアパレルショップの店員なのでこういうのが根本的に好き+自社ショップの宣伝も兼ねているのかもしれませんが。

いずれにしても、私を含めた多くは傍観者としての立場が多いのではないかと推測します。

それから、ユーザーが情報発信をする動機は人それぞれですが、普段書き込み(情報発信)などをしない人でも突然書き込む動機が生まれる事があります。

それは、クレームです。

どこかの店舗に行って不誠実な対応を受けた → 我慢出来ない → 書き込んでやる

これには注意したいところですね。このサービスの普及以前でもすでにfacebookやtwitterでこれらのアクションは可能です。そのツールが増えた分、ショップ側は監視する範囲が増えそうです。

私自信も不本意ながら、直近の最後のレビューは「クレーム」でした。ぜひ気を付けたいところですね。

アクティビティ

2013-04-24 10.03.33

残念ながらまだ何もないですが、ここは自分の行動履歴が確認出来る機能だと思います。初期設定でブランドを3つの選んだのはアクティビティには該当しないようです。

プロフィール

2013-04-24 10.03.39

こちらも正にfacebookライクです。カバー写真やアイコンの配置、その他諸々の情報配列もfacebookのそれを連想させます。

■この画面内の補足

  • 基本情報:ユーザープロフィールを更新すると出るようです。
  • フィード:ユーザーがどこかの店舗に行って、チェックインをすると出るようです。
  • いいね!:「いいね!」をすると出るようです。

最初の大前提にも書いていますが、今回の記事のためのダミー行為はやっていません。私の場合「現時点ではまだ何もやりようが無い。」というのが正直な印象でしたので、当然ですがここの情報は充実してないです。

フォロー数が「4」となっているので内容を確認すると、最初に選ばされた3つのブランドと「Origami(@origami)」でした。ここは自動的な結果です。

商品購入ページについて

ECサービスというジャンルですので、ここは1つの大きなチェックポイントではないでしょうか。このページへのアクセスはダイレクトで非常に簡単です。ホームに流れている画像をタップ、もしくはプロフィール画面のフォローから各ブランドに移動、同じく商品の画像をタップで商品詳細情報&購入ページに移動します。

2013-04-24 10.09.44

 

現時点では情報としては控えめな印象です。スマートフォン専用なのでこれくらいで十分かもしれませんが。画像は商品の寄っては1枚のみ、上記の商品はスワイプして他の画像も確認出来ました。(画像下の●がその枚数と現在地を示します)

2013-04-24 10.09.51

こちらが2枚目です。画像・商品名・価格・各ボタン、そしてその下にテキスト情報。この構成が基本構造のようです。

2013-04-24 10.09.59

くどいですが、ダミー行為はしていない為、試しに購入というところまでやっていません。今回欲しい商品があれば購入してその手順まで進んでいたかもしれませんが、残念ながら現状では欲しい商品はありませんでした。

おまけ(各ショップのホーム画面)

現時点ではまだ登録済みのショップが少ない上、登録された商品がゼロというところが多いようです。一部商品がある程度入っているショップを見つけました。

2013-04-24 10.13.02

商品点数は全部で10点、カバー写真も準備中?なのでこれからといった印象です。

最後のまとめ

23日に公開されたばかりのサービスですので全ての面でこれから感があるのは仕方の無い事だと思います。

しかし、現時点で表示されている情報の体をみると、何となく「ショップ側目線」という印象を持ちました。言い方は悪いですが、よく分からないショップ・ブランドも含めてとりあえず3つフォローさせられて、ホームは商品情報がひたすら流れている。いざ商品詳細ページを見ると少しの情報と購入ボタン。ショップにとっては購入までの導線がダイレクトなので、無駄の無い導線で魅力的な印象ですが、ユーザーとしては少ない情報のなかでいきなり購入を迫られている印象もあります。

今後ユーザー間の交流が活発化すれば…

  • 友だちが「いいね!」を押す
  • その商品の存在を知る
  • チェックして自分もいいと思う
  • 即購入出来て超便利!

という風になるのかも知れませんが。友だちのいいね!=友だちの趣味、カブりたくないから買わないなんて事もありそうです。

もちろん逆にセンスの良い友人とセンスに自信のない自分。センスのよい友だちのいいねをチェックしてセンスをパクる使い方も可能という側面も。でも、その友人にはその服を着ては会えない気が。。。

それから価格競争の激しいオンラインショップの中にあって、そこをどう対抗していくのかも注目したいですね。チェックはOrigami→購入は別サイトなんてこと。ポイントで囲い込むなど?まあこれはある程度の流出は防げないと思いますので、それでもOrigamiでという強い動機を持てるような工夫が出てくるとよいですね。

facebookライクなインターフェースということで、当初はfacebookとイメージをカブらせながら使用するユーザーも多いと思います。facebookは最近でこそかなり大胆に広告がタイムラインに流れるようになりましたが、当初は基本的に友だち同士の交流ツールでした。Origamiは言ってみればオール広告の情報共有サービスですので、ユーザー同士がこれらの情報をどのようにシェアしていくのかも興味のあるポイントです。

上記で「ショップ目線」と書きましたが、確かに利用料無料、購入が成立した時だけ成果報酬というのは魅力的ですので、これまでECを展開してきたショップはもちろん、コスト面から控えていた新規の参入も期待出来るので、かなりのショップが集まった暁にはその情報量だけでもユーザーにとっては◎という事も期待出来ます。

いずれにしても始まったばかりのサービス、今後の成長とともにもっと便利さを実感出来るサービスになることを期待します。この記事の書き終わりくらいに、Origamiに通知が!開けてみると友人からフォローされてた。確認すると同じ業界(IT)の友人から…まだまだ業界内でとりあえずチェック段階のようです。盛り上がりが見えるのはもう少し先のようですが、見守っていきたいサービスの1つです。